桐島屋の歴史
The History of Kirishimaya
江戸時代に旅ブームを起こした
十篇舎一九の著書にも掲載
当館の始まりは、江戸時代に賽の河原近くにあった「桐屋」という料亭です。明治の大火により、いったん長野に引き上げましたが草津に戻り、現在の宿が建つ場所の下にある滝下通りで宿を始めました(その当時は「桐しまや」という屋号)。その後紆余曲折を経て、大正・昭和ごろに「桐島屋」となりました。
屋号は、江戸時代中期の旅行雑誌『上州草津温泉道中 続膝栗毛十篇 上冊』(十篇舎一九著)にも紹介されております。「桐屋」から始まり、「桐しまや」「桐嶋屋」、そして現在の「桐島屋」へと変遷してまいりました。
The Celebrities Who Stayed in
著名人も訪れる
格式高い旅館
長い歴史をもつ当館には、元総理大臣や外国の大使などさまざまな要人・著名人にご利用いただいております。有名作家の方には毎年のように訪れていただき、長年愛用されています。
Kirishimaya Collection
桐島屋コレクション
桐島屋が収蔵する骨董品や歴史資料、美術工芸品などをご紹介します。